透明テープ 張り付け中止と コーナーガード接着併用取付け実施のお知らせ

Metal Jacketは販売以来、商品接触部にあたる、つめ部分にテープ張付けを

実施提供致して来ましたが、これを原則10月24日受注分から中止させて頂きました。

このサービスはお客様への金属商品使用の安心感を提供する目的で採用して来ましたが

実効果としては薄い作業であります。(すでに取付の部品はそのまま提供致します)

金属が本体に触れるとパソコン側に傷がつくのではないかという不安に対する処置

として来ましたが、当社の長期の使用でも張付けと張り付けない場合の差異が認められないため

実効効果が薄い上、お客様のメンテナスの手間の方が負担が大きいため取り止める事に致しました。

テープはこの間に材質を研究し、貼り付け技術も向上致しましたが、使用中にはがれたり、中期の

間に変色や劣化が生じるため、長期期間きれいに保つ事が困難で

デメリットの方が大きいと判断致しました。

つめ部分の傷や、汚れの原因は つめ部とパソコンの間に砂ホコリが侵入してそれが圧力や振動で

動くために押しつぶされたり、動く事によって生じる事が原因にあります。

これはつめ部にテープを貼っても砂ホコリはテープの下に入るため結果はほとんど同じであります。

対策として、定期的にMetal Jacketを外して清掃を実施して頂くのが良い方法です。

清掃方法としては、乾拭きの他、エタノールを使用して頂くのが簡単ですが、

頑固な汚れの付着には消しゴムを使用してみて下さい。

傷と思われる物もほとんどこれできれいになります。

また、なるべく完全にこれらを防ぐにはMetal Jacketを装着前にパソコン側にテープを

貼っておく方が 安全ですが、神経質に考えない限り、それは必要はありません。

現在、当社ではMetal Jacketの製作にあたっては完全にエッジ処理を手作業で行なっており

また、再検査作業も行なって万全を尽くすように努力しております。

さらに表面処理は、販売当初に比べ、はるかに念入りにまた深部深くまで浸透処理によって行なわれ

金属と思われない程、表面は滑らかでまるで固い樹脂コーティングをしているような処理を

致しております。安心しておつかえいただけるように、製造を致しております。

これらの応用技術の向上により、内側まで金属100%で製作した、

プチエクセの開発に成功致しました。

これにより、従来金属商品は内側に布等を貼る方法が一般的ですが、プチエクセでは

オール金属でも中に入れた商品が傷付かず保管出来ます。さらにプチエクセでは

内側にもへアラインを行ない、美しさと同時にコーナー部はR形状にしてさらに中に入れた品物を

いたわるように配慮しております。 まるで樹脂のような肌触りになっております。

この表面処理はアルミ表面を変化させた処理で金属表面部に深く硬化、コーティング処理ができる事に

より、完成し得た技術であります。また、ヘアライン加工を従来より細かく浅く実施して滑らかさを

追求しております。これは現在のMetal Jacketにも応用しております。

販売当初より確実に画期的に進化しているのがMetal Jacketシリーズです。


コーナーガード 接着併用について

上記に替えまして、コーナーガード(下本体、上コーナーガード共)をネジ取付に加え

強力接着剤併用取付けとする事と致しました。全モデル対象です。

これにより、ネジ部にも少量の接着剤が付着しますので、ネジが緩みにくく、外れにくくなります。

さらにコーナーガードの位置ずれも生じにくくなるため、樹脂ネジモデルでも安心して使用出来る

だけでなく、頑丈になりました。(金属モデルと強度の違いが少なくなりました)

なお、Gセレクション、GU,XU で採用してます上コーナーガードも接着剤併用取付で

頑丈な他、取付け技術の向上により、きれいに取付くようになっております。

今後ともSHIMURAのMetal Jacketの御愛用をよろしくお願い申し上げます。

2005.11.29

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