Exchange Set、Power Silentシリーズ サイレント運転実現のための御注意
                             2004.12.10

Power Silentは消音装置ではありません。
従いまして、周囲に40dBより音量の高い発生源がある場合はその
音量を下げる事はできません。騒音源をパソコンより離して御利用ください。
Exchange Set MDDでは パソコンのメインファンを停止して CD側のファンを交換
する必要があります。
電源ボックス内2基のファンの交換品はセットに含まれません。
 
これは交換が技術的に難しいため、セットに含んでおりません。
  交換ができる人は取り外してサイズを確認した上で、別途市販のファンを
  お求めの上、交換を御試しください。
 ここのファンを交換しないでも40dB程度の音量となります。
 ここのファンを交換した場合はさらに小さな音量が期待出来ます。

下記、下記事項をよくお読みになり、お使いのパソコンの状況を把握されてから
御利用ください。

* このファンは発生源で50〜60dBあり、ケース外側外部からは通常40dBに
聞こえるため 当セットでは40dBと発表しております。
データは当社パソコンでのデーターです。
最終型Power Mac G4 シングル1.25G 起動でOS9.2およびOS10.3
を使用の場合での試験で起動後当社の平均的な作業を1時間以上行なってから
の音量です。

*前期型Power Mac G4 および 中期型Power Mac G4 では当社に機器はなく
 試験はしておりませんので、結果が異なる可能性もあります。
 (前期型 セットBのもの お客様データーで当社と同等となったと報告を
 いただいております。中期型でセットAではあまり音量変化を体感しない
 と言う報告が2名のみ報告がございました。(OS ィ起動使用モデル)
 これは原因は現在確定出来ません。
 
*OS ィ 起動で御使用の場合は メインファンコントロールがOS9より
  大きな幅で 行なわれています。
  従いまして通常使用の場合でも使用状況によってはオリジナル状態で
  メインファン回転数が大きく上昇しない場合があります。
  この場合の状態では本ページ内の65~70dBに達していない場合があります。
 (当社試験では静音時57dB  起動後1時間以上使用)
  従いまして、この場合は当社ファンを御使用いただいてもあまり音量が下がらな
  いと感じる可能性があるかもしれません。逆に当社のパソコンでOS ィ(10.3)
  起動で負荷をかけて運転した場合OS9より大きな音になった時があります。
  高音時72dB
 このような使い方の場合は静かになったと大きく感じるでしょう。

*御注意
 パソコン前部にはCD,DVDドライブがございます。
 これの回転中は以外と音量が高くなります。特に増設していると音量はさらに
 高くなります。DVDの書き込みやCDの再生はもちろん、CDを中に入れておく
 だけで内容のチェックで頻繁に回転しております。
 Exchange Setを交換する前はこの回転音より内部のファン音が大きいため
 気になりませんが、当社Exchange Setに交換するとメインファンを停止させる
 ため、以外とここのドライブの音が大きく響くことになります。
 不要の際は必ずCD,DVDを取り除いて下さい。
 回転音量はこちらの方が当社のファンより高くなりますので、静かになる
 感覚が出ないかもしれません。御注意ください。

使用条件
 当社上記条件で常に40dB安定しております。 
 これはExchange Set 単独 Cool Multi 併用 さらにPCI-F 3連併用とも
 全く同じ40dB です。
 少なくても最終Power Mac G41.25Gの当社パソコンでは電源ボックス内部
  ファンコントロールは確認されておりません。
 OS9.2でもOS10.3でも条件は同じです。

 
使用ファン
当社Power Silent は単体で17および20dBという静かなファンを使用しております。
(メーカー公表値 ) *Cool Multi、PCI-F は23dB
従いまして、本商品のみを御使用の場合は、ファンからの音量は基本的に上記の音量
レベルとなりますが。
実際には風きり音、内部こもリ音などが付帯的に生じるため実際には音量は
内部では40dB以上になっております。測定値は外前部から聞いた場合での音量です。

*起動でOS9.2およびOS10.3を御使用の場合で
 最終型Power Book G4 シングル1.25G での試験

当社で40dBと発表しているのは、電源ボックス内のファンの音量が外部前部での
音量レベルとなっているためです。
つまり40dBの音量は電源ファンの音量となります。

電源ボックス内のファンの対策
あらかじめ、アップル純正の静音電源ファン交換キットに交換している場合は
オリジナルより 静かになります 。
また、自信が持てる方はこの電源ボックス内のファンを静音型ファンに交換するか
吸音シートで包めば、40dB以下を実現出来る可能性があります。

音質
小型のファンとアルミ製ヒートシンクの風きり音はオリジナルの大形ファンより
高音域の音質となります。同じデシベルでも音質により人により体感的に
聞こえる音量は異なって感じる場合があります。

*40dBとは空調のやや遠くから聞こえる中程度のエアコンの吹き出し音くらいです。
 
Exchange Set に交換しても音量が下がらないと感じる方へ
*まず上記の注意に御留意ください。

ほとんどのお客様は静かになったと喜んでいただいておりますが、
もし、音量が下がらないと感じる場合は、当社ファンの外部音量40dBをこえる別の
音量発生源が パソコン周辺にないか、机などに音が伝わってないか調べて下さい。
その上で下記を検査して下さい。
*メインファンのコネクターが抜かれてない。(大形のメインファンが動いている)
*メインファンの2ピンコネクターに当社ファンコネクターを接続している。
 必ず増設4ピンコネクターに接続して下さい。
*CD側の交換した当社添付の回転スピードが早い回転になっている。
(反時計回りいっぱいが静かになります)最高回転では50dBくらいとなります。
*交換してない電源ボックス内部のファンが異常にうるさくなっている。
 (確認報告はありません)
*内蔵ハードディスクを増設しているまたは音がうるさい機器が設置されている。
 または内蔵ハードディスクがもともとうるさい。
*CD,DVDが動いている。(案外うるさいです)
*外部増設機器が近くにある。特に外部ハードディスクなど
*その他、音がうるさい機器が近くにある。
*取付の感じで音や振動が他に(ヒートシンクなど)伝達されている可能性が
  あります。ネジを締め直すか設置をずらしてみて下さい。
 また、防振シートなどを挟むのも方法です。
*逆に部屋の中がとても静かなので40dB でも静かと感じない。
*40dBの音量に慣れってしまった。
 
特に内部に音量がある機器や他のファンが設置されていることがよくあります。
当社のファンは他の機器の音量を 下げる働きはありません。

本来の音量を調べるには?(本当に静かになったか調べる方法)
電源が入っている状態でパソコンの大形メインファンのコネクターを本来の
2ピンのコネクターに差し込んで併用回転をさせて下さい。
当社Power Silent の音量の状態からパソコンメインファンが回り始め
どのくらい音量が増えるか聞き比べが出来ます。


冷却能力について
当ファンは本来のパソコンの冷却能力を保証する商品ではありません。
従いまして、Web内にも説明してますような対策を必要とする可能性も
あります。
必要な場合はExchange Set の他 Cool Multi を合わせて御使用になることを
お勧め致します。
また、Cool PCI-F をあわせて御使用になればさらに能力アップとなります。

トラブルについて
*電源トラブル
当社 Power Silent シリーズは すべて4ピン増設用コネクターよりファンごとに
電源取りとなります。多くのファンを同時に設置される場合はタコ足のような配線と
なります。気になる方、スッキリ配線を御希望の方は市販の分配コネクターを御利用
ください。
*ソフト上のトラブル
増設コネクターより電源をとりますので、Power Silent 設置によりソフト的に
影響を受けることは考えにくいかと考えております。
*熱源トラブル
冷却能力の不足や一時的な負荷によりフリーズが生じた場合は、
パソコンオリジナルファンの同時稼動で緊急対処できます。
(Exchange Set 設置でパソコンのオリジナルファンの取り外しはありません)
パソコンオリジナルファンの併用稼動 を行なっても再び同様な問題を生じる場合は
冷却能力の不足は考えにくいので、 別の原因が考えられますので別途対策を
御検討ください。特に最近新しいソフトをインストールしたりアップグレード
しておりませんか?
冷却能力が不足と考えられる場合はCool Multi、PCI-Fなどの増設を推奨いたします。

戻る