Power Silent Exchange Set

この商品の開発目的 と冷却能力            

この商品は静粛性を目的に開発された商品です。
騒音に対してかなり 快適なパソコン環境を実現致します。

この商品単品では、冷却能力を保証した商品ではありません。
また、オリジナル状態の冷却能力 を単独で保証するものではありません。
ヒートシンクに密着させることで、小さなファンでも冷却効果をあげる方法を
採用しておりますが、回転数変動型ではありません。
またファンが小さいためHDDへの冷却能力が不足致します。従いまして
冷却能力を上昇したい場合は、別売のPower Silent Cool Multiさらに
PCI-Fを合わせて 御利用になると効果的、安心感向上致します。
また単独使用では内蔵HDDの冷却能力が劣りますので、特に御注意ください。
そのためExchange Setのみの単独販売は御注意喚起の説明を入れております。
DUAL CPUでの単独使用では特に単独使用はお勧めしておりません。

当社での長期実験の内容
この商品単品ではヒートシンクやCPUでの温度低下を目的としていませんので
実用面での作業耐久性を検証してきました。
連日連続使用3〜6時間 トータル10〜12時間の使用を続けております。
作業内容はWeb作成、付帯するPhotoshop の作業、メール作成など
システム OS9.22  メモリー シングル1.25G 搭載 (またはOS10.3と相互使用)
半年の作業中で特に気になる事は生じておりません。
ただしExchange Set単独運転では一時的な温度上昇が認められる事がありました。

*この耐久試験は上記条件での状況です。お客様の御使用の環境では条件が
 変わりますことを御承知ください。

特に下記のお客様は単独運転をお勧め致しません。
OSXでのクラッシック環境連続作業、3Dゲーム、バーチャルPC使用など
ハードな作業が通常のお客様には 別途発売のPower Silent Cool Multiまたは
PCI-F を合わせて御使用になると冷却能力の点で効果的です。
また、静音にはなりませんが、パソコンのファンもコネクターを差し込み
併用運転することも出来ます。一時的な併用運転も手軽です。
この場合、冷却増強運転として使用出来ます。

*ヒートシンク内に温度センサーを
入れた測定は36〜39度
ただし、長時間ハードな御使用では
CPUボード内部の温度は上昇することがあります 。

常にハードまたは長時間の状況の御使用では当社別売
Power Silent Cool Multiとのまたは PCI-F併用運転をお勧め致します。
併用運転でもわずか40dB の静かな環境のまま
CPUボード上で当社の標準作業で(Web作成など)
40度〜45度前後程度の低レベルな温度で作業が出来ております。
*オリジナル状態では45〜50度前後が多く見受けられます。

* Power Silent Exchange Set+Cool Multi 併用運転
  再び Power Silent Exchange Set単独のみでの再耐久試験を行ないました。
  またEX+Cool Multi+PCI-F の試験では内部温度の上昇はほとんど
  見られておりません。OS9.22,OS10.3 共あまり差異は出ておりません。
  
*通常のご使用ではCool Multi併用での冷却能力は発揮致しますが、
すべての環境で能力を保障できるとは限りません。
能力が不足と判断される場合は、現在のパソコンメインファンを併用運転する事も可能です。
一般的に加熱を防ぐにはファンなどの冷却装置の増設の他は、メモリーの増設、
HDDの内蔵増設を控える、ソフトの同時使用をなるべく控える、
パソコンの壁への密着を防ぐ(特に後ろをあける)など。
特にメモリーの増設はCPUやHDDの負担を軽減させます。
また、ハードディスクの内蔵の場合、HDDを並べて設置するとHDDの異常加熱を招きます。
フリーズの原因となりやすいので注意が必要です。
(フリーズの多いお客様はHDD内蔵増設モデルで報告があります)
この観点だけを見れば 外付けHDDの方が安全とも言えます。

*増設HDD設置の御注意
 特に後ろ縦方向の設置は奥側のHDDの冷却がCool Multiを設置しても
 不十分になる場合があります。HDD用冷却機構は現在研究中です。

*能力不足と思われる事例
 販売数でわずか数例に過ぎませんが、冷却能力の不足かどうかは断定出来かねますが、
 トラブル報告例では Exchange Set単独使用者と
 Cool Multi併用使用者で 内蔵HDD増設モデルのいずれかです。
 当社の実験、普段の状況からは問題は一切生じておりません。
 しかし、数例ですが上記のような報告例がございますので、ご了承の上
 御利用お願いいたします。
 後者の対策としての商品は研究中です。

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